受ける前に覚えておこう

注射

費用計算と経過観察のこと

ボトックスを受けるなら、どれくらいの出費になるかを把握しておいた方がいいでしょう。実は、ボトックスの値段は注射する薬によって大きく変わります。安いところでは一回三千円ほどですが、高くなると三万円ほどまで上がります。ただ、高い方は費用が上がるだけと言うわけではなく、効果の出方や安全性が非常に高く、安定した治療ができます。堅実な治療がしたいなら、迷わずに高額の薬を使ってもらうといいでしょう。費用に関わるのは、薬だけではありません。治療部位や回数でも変わるほか、交通費などの諸費用も含めると合計は結構な額になります。とくに諸費用は通院のたびにかかるため、受け直しを見越している人はこれを踏まえた資金管理が重要です。費用を算出する時は、最初は諸費用から見積もるといいでしょう。諸費用はクリニックが変わるなどしない限り大きな変化がなく、計算しやすいからです。これに、料金表などの金額を合わせると、ずれが少なく済みます。ボトックスを始め、薬品を使う整形では副作用が懸念されます。ボトックスの危険は少ないと言われていますが、起こり得るリスクのことは念頭に置いた方がいいでしょう。懸念することの一つが保険です。ボトックスでは保険は適用されません。これは、万が一治療に失敗した時の補填も同様であり、整形での失敗は基本的に自己解決することになります。副作用はなくても、出費が肥大化する要因があることを覚えておきましょう。ボトックスの特徴の一つが、効果が出る時間です。受けてすぐに出るわけではなく、そこから三日ほどかけてゆっくり発現します。ふくらはぎの痩身の場合はさらにかかり、三ヵ月ほどいります。もし、ふくらはぎを治療するなら、効果発現中の違和感のことは覚えておいた方がいいでしょう。ボトックス注射後、ふくらはぎやその周辺に脱力感や軽い筋肉痛のような刺激が出ることがあります。これは危険な副作用ではなく、筋肉の変化に体が対応しようとして起こる一過性のものです。時間が経てば消えますが、人によっては症状が強い時があるため、気になるなら医師に相談しましょう。ボトックスを受けてからは、変化が出終わるまで経過観察をします。これは、短期間で効果が出るエラ取りやシワ取りも同様です。これが必要な理由が受けた人の体質です。もしも、ボトックスが体質に合わない場合、何かしらの弊害が起こる可能性があります。効果を強めようとして注入量を増やした時も、同じようになり得ます。そのため、薬を体が受けつけてくれるかを確かめるわけです。とくに初めて受けた人には重要で、治療後の体の変化を知っておかなければ、体質的な問題を見落としたまま受け直すということになり得ます。整形では、副作用の把握と同じくらい経過観察も重要です。